四国旅行 4th day
コロナワクチン2回目の副反応が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。朝方は体温が38.4℃まで上がり、軽い頭痛も伴っていましたが、現在は37.4℃で、頭痛もほとんどなくなってきました。
と言っていた矢先に体温が上がってきたので中断、ここからは別日に書いていまーすwwwwwwwwwwww
朝の松山。本日も本日とて曇り空である。宿から駅まで走って向かっていたら伊予鉄バスが停車しました。それに乗れば多少疲れず早く駅までたどり着けたにも関わらず、謎のプライドがバスへの乗車を拒みました。
なんとか目的の列車に間に合いました。まだ7時前ということもあり人は少なめです。
ちなみにこの日からはバースデーきっぷの有効期間が過ぎたため、青春18きっぷでの移動となります。軽率に特急をご利用できずつらみの極み。
向井原駅は内子方面と伊予長浜方面への分岐駅となります。今乗車している列車は伊予長浜方面なので、次の駅は高野川ですね。
伊予上灘で交換のため数分停車。
意中の異性駅。行程を考えている時、ここで降りようかと思いましたが、1時間近く列車を待ちぼうけするのは少々辛いと判断し、車内から見るだけに。結果この日は雨だったので逆に潔く諦められました。機会があれば降りてみたいですね。
伊予長浜でも交換のためしばらく停車。伊予上灘よりも長く停車するようなので、ゆっくり色々見ていくことに。
後から知ったのですが、この近くにンョ゛ハー゛があったみたいです。時間は結構あったので、見にいこうと思えば見に行けたでしょうか。少し悔しいですね。
終点の伊予大洲。着いた時には結構な降りになっていました。
折り返し、今度は内子経由で松山に戻ります。
内子線の終点駅、内子駅。高架駅とは思えない駅舎をしています。
終点駅ではありますが、ほとんどの列車は内子駅よりも先、予讃線支線に直通します。一昔前までは、それこそ内子駅で行き止まりの、超ドローカル盲腸線だったそうですが、予讃線特急の短絡線として目をつけられ、大出世を果たしたみたいですね。路線のほとんどは当時の線路ではないので、実質新路線みたいなものですけどね。
ここから向井原までクソ長い駅間とともに、3連続で伊予〇〇駅が続きます。
伊予市駅ではバカ停します。松山駅到着時刻から見ても早いなと思ったらこれのせいでしたか。
折角なので近くにある伊予鉄郡中港駅を見に行ってみました。私が駅に着くやいなや列車が発車していきました。嫌われてる?
バカ停を終え伊予市駅を発車。松山に戻ってきました。
ここでこの後使用する特急券・乗車券を購入。青春18きっぷって、別途特急券と乗車券を購入すれば特急にも乗れちゃうんですよ。知らなかったでしょう?
ここからは普通列車一本で一気に愛媛を抜けます。3日ぶりの電車。JR四国の非電化率の高さを身をもって思い知らされました。
伊予西条では少々停車し、両方向からの特急をやり過ごします。ワンマンの設定がこの駅で区切られているのか、行き先を設定したときに流れる業務放送も鳴りました。
ロングランの普通列車の旅がようやく終了。しかし、ここには多度津発伊予市行というこれ以上にロングランの列車があるのですから、これはまだまだ序の口でしょう。
ひとまず予讃線を完走することにします。1日目に乗った琴平行は肉声放送でしたがこれは自動放送が付いていました。何故だろう。
高松駅に着きましたが駅で撮った写真がこれと次列車の車内しかありませんでした。
ちょっとだけ徳島に再上陸してきます。ちなみに坪尻通過らしいです。
阿波池田着。駅員サン達が駅内にあるセブンで飯を調達しているのを見て、すごく便利な職場だなあと思いました(小並感)
松山で乗車券・特急券を購入したのはこれに乗るためでした。
放送は収録していなかったのですが、こんぴらさんの最寄り駅であることを放送していたので録ればよかったかな。
実は阿波池田に行く前、坂出でマリンライナーを降りた際に手袋を車内に置いてきてしまったことに気づき、忘れ物窓口を問い合わせてみたところ、発見されていないと言うことでした。ぴえん。高松駅周辺の忘れ物センターの電話番号だけ教えてもらい、明日電話することにします。
次回は琴電回です。
つづく
Bトレの迷品を入手した話
先日こんなのを書いました。
ちなみに中古品ではなく、新品です。Bトレの商品なんですが、レールが入っています。車両でも動力ユニットでもなく。レールです。レールしか入っていません。Bトレといえば、車両を組み立ててそのまま飾ったり、Nゲージのレールと動力ユニットを買ってN化して走らせたり…という楽しみ方がまあ主流なわけですが、専用のレールという、近年のBトレでは類を見ない商品になります。
それもそのはず、これは2008年に発売された“「のぞみ」運転セット”に封入されていたカーブレールと同じもの。恐らく延長用でしょうか。線路からの集電ではなく、単4電池で動く仕様のため、レールは全てプラスチックでできています。
https://www.bandai.co.jp/releases/images/3/47560.pdf
↑「のぞみ」運転セットのプレスリリース
(KATOの線路に繋げられるとか書いてあったけど、どうやって繋げんの)
これを売ってた店は数年前に移転したのですが、その前からずっと3箱だけキッチリ売れ残っていたものです。消費税5%→8%→10%の間誰の手にも渡ることなく陳列され続けていたわけです。
例の運転セットは新品で入手することはもう困難で、ヤフオクとかで落とすしか手段はなさそう。まあ、そんなにして手に入れたいかって言われるとそこまでの価値はないと思います(おい)。つまりこのカーブレールは展示レール同然。そんなんだから売れ残っててもおかしくはないんですよね。まして1つ円作ったら4本余るし。そんな感じで寂しそうにしていた迷品達を私が拾い上げたわけです。
今回は1箱だけ開封し、最低1箱は保存用に取っておくことにしました。意味があるかは知らん。
1つ税抜き360円。もし転売してもあまり良い値は付かなそうですね。
側面パーツをそのまま拡大したみたいな袋に入っています。説明書か何かあるかと思いましたがレールしか入っていませんね。
とりあえず1本取り出してみた。地味に脱線防止ガード的なディティールがある。
裏側には「Bトレインショーティー」の刻印。
試しに車両を乗せてみよう。うちのBトレはいずれもN化してないので、デフォのシャーシを載せることになります。
SHGに換装した名鉄3500ですが、カーブレールなだけあり全然うまく車輪が載りません。リレーラーがあったら載せるのが幾分か楽なんですがどっか行っちゃった…
HGフレームのいもむしと、鉄コレのモワ51。短編成のBトレなら辛うじて脱輪しませんが、SGからの車輪はNの線路に乗せることすらままならないので、結果はお察し。
鉄コレやNゲージは台車が回転してくれるのでなんの問題もなく載せられます。ただ、Bトレに合わせてカーブ半径が小さいので、短い編成じゃないと窮屈に見えます。
ちなみにこれ、半円形にするにはジョイント位置の関係上、2箱無いといけない仕様。ジョイントは取り外せるのかもしれませんが、地味に汚い販売戦略。まあ延長レールだからいいのか…?
そんな感じでバンダイがかなり前に出した変な商品の紹介でした。知り合いの下車作者にBトレユーザーがいないのが心寂しいところです。
おわり
四国旅行 3rd Day
おはようございます。高知の朝。阿佐海岸鉄道って打ち過ぎて「朝」って打とうとしたら「阿佐」が出てきました。
本日がバースデーきっぷ使用最終日ということで、より一層唇をかみしめながら特急をご利用したいと思います。
見るからに元名鉄車であろう車両でした。前面のコーポレートロゴがなかったらもろ美濃町線ですわ。
この日は高知県内を乗り潰して愛媛に向かう日ということで、逆方面にあたるごめん・なはり線から先に潰してしまいましょう。
これ、3両編成に見えますが、前の2両はこの後回送列車として引き上げていきました。ワンマンカー1両の原則はくろ鉄でも例外なく適用されるようです。
初見殺し駅名3連発。薊野、土佐一宮は言わずもがな、布師田のほうは少し捻ったら普通寄りの読み方だったなんてことがありそう。あと布師田の青ラインの真ん中にあるシールが何を隠しているのかがとても気になるところ。
途中の後免までは、声優は違えど、「JR四国をご利用くださいまして~」の放送でしたが、ここからは土佐くろしお鉄道に入り、放送にも英語放送が追加されます。
ごめん・なはり線の各駅にはそれぞれイメージキャラクターが設定されており、放送でも「まもなく、あかおか、あかおかえきんさんの、あかおかに着きます」という風に、さらっとキャラ紹介が入ります。デザインを手がけたのは高知出身、アンパンマンの原作者でもあるやなせたかし先生だそう。球場前とか、あき総合病院前とか、具体的な施設名があるとキャラのイメージも浮かびやすいと思いますが、ただの地名だとキャラにどういった特徴をつけるかが難しいところですね。
この日はなにやら花のイベントがあったらしく、普段は停車しない香我美にも臨時停車していました。もちろん放送には香我美のパーツが含まれていないため、その部分だけは運転士による肉声放送がされていました。
飽き総合病院前駅は、どうやら今年できたばかりの新設駅だったらしい。旅行している途中に初めて知りました。
安芸駅には車両基地もあり、乗務員も交代します。くろ鉄に入ってから快速運転していたこの列車も、この先は各駅に止まるようです。
終点奈半利に到着。このなはりこちゃんだけ図鑑かなんかで見たことある気がする。
阿佐海岸鉄道同様、高架線で建設されたこの路線は、国鉄阿佐線として甲浦に繋がるはずだったことを物語っていますね。
駅には商業施設も入っており、テラススペースが大きくせり出ていますが、どう頑張ってもガソリンスタンドにしか見えない。
来た道を戻り、高知を西に進んでいきます。
ダイヤ改正により流線型先頭車を失った2000系。まさか2両編成だとは思わなかったんですけど、四国の特急列車って全体的に短編成化されたんですか?前までもう少し長かった気がするんですけど。
ということで6年前の画像になります。流線型先頭車の写真がこれとアンパンマン号の2つしかないのはちょっと想定外でした。
なにかと濁点が付きそうなのに付かない駅名が多い印象でした。
ふたたびくろ鉄との境界駅に着きます。こちらの中村・宿毛線は、先ほどのごめん・なはり線と比較すると、各駅のイメージキャラクターもなく、途中まで地上だったり、普通列車の放送の文面も若干違ったり、そもそも位置が結構離れていたりと、まるで別の会社みたいになっています。
途中、ごめん・なはり線には無いような木製の駅名標がありました。「さが」の感じがなんとも良いですね。特に「が」の少々バランスが悪い感じとか。
中村に着いたら約5分の時間で普通列車に乗り継ぎます。録音機材の準備も含めると悠長に駅舎を撮る暇が無いのがマイナスポイント。
終点宿毛に到着。高知を端から端まで縦断した気分です。宿毛といえば数年前に痛ましい事故が発生した駅でもありますが、そのような痕跡は見る影も無く、綺麗な高架駅という印象でした。
あとから気づきましたが、宿毛直通の特急って1往復しか無いらしいですね。もっとあるもんだと思っていました。
綺麗な水色の、立派な高架駅舎。晴れならばどれほど良かったでしょう。ウェッ
宿毛も、奈半利と甲浦同様、ここより先に延伸する構想があり、宇和島までつながる予定だったそうですね。
中村・宿毛線は18きっぷが使えないので、またバースデーきっぷを使うときがあったら普通列車で全線乗るのも価値がありそうですね。
この後は窪川から予土線に乗って愛媛を目指すのですが、素直に窪川で降りてしまうとバカみたいに待たざるを得ないため、時間を潰すためになんとなく須崎を訪問。
偶然、臨時列車が止まっていました。「時代」と書いて「トキ」と読むそうです。若干厨二くせえですね。1番のりばでは地元の皆さんが臨時列車の乗客を歓迎するイベントが行われており、ゆるキャラ(?)のしんじょうくんも動員されていました。陽気な音楽がかかる中、少し気まずく改札口に足を運びます。
四国の列車は、車掌がきっぷを集札することが多く、車掌が先頭に乗っている、なんてことも珍しくはありません。これ出口が左側だったら運転士との距離が近くなって窮屈そう。あまり得意じゃない人に当たったら気まずそうですね。
今回の車両は今までと化粧板やモケットの色が違う車両でした。
窪川到着。奥に次に乗る列車が停車していますが、まだドアが開いていません。
しばらくすると、2700系のあしずりが来ました。もうちょっと早く遭遇して新旧放送収録とかやってみたかったですね。悔しい。
ここ窪川駅の待合スペースには、充電用のコンセントがある他、隣がレストランになっているため、ちょっと誘惑に負けてしまいそうになることもありました。とりあえず充電だけはありがたくさせていただきました。
発車後、窪川~若井間はくろ鉄区間のため18きっぷが使えない旨の放送が流れました。皆さんも予土線を利用する際はご注意を。
この列車は海洋堂ホビートレインのかっぱうようよ号というもので、車内にはカッパが座っています。でもどうせなら鉄道ホビートレインがよかったなあ。
この二つが隣り合っているのは奇跡なのか狙ったのか。おそらく狙ったんでしょうが、土佐平成と土佐令和が見当たりません。
ちなみに、このあたりで福島で震度5か6という速報が入ってきました。新潟にいた家族からは緊急地震速報が鳴ったやら、揺れたやら言われましたが、今私は高知で列車に乗っているのでそういったものは全くなかったのでした。
途中、江川崎でバカ停。窪川発車時は明るかった空も、すっかり暗くなりました。
駅舎を写しましたが、暗いせいで半分しか写ってくれません。
普通に駅名標を撮っただけなんですがホラー感マシマシになってしまいました。
終点の宇和島まですっ飛ばしました。
左に停まっている宇和海ですが、時刻表では1分乗換で、宇和島駅の写真も撮りたいと思い次のに乗ろうと計画していましたが、普通に接続は取ってくれていたようです。
改札を出るときに結構塩っぽい対応をされてしまいました。おそらく一人残って写真を撮っていたためになかなか改札が閉められなかったからでしょうか。すみませんでした。
本日最後の列車はこちら。計画段階では宇和島で宿泊も検討しましたが、松山の方が選択肢が広がるのと放送が欲しいということでこれに乗ることになりました。ちなみに最終特急で、自分の乗っていた2号車には最初自分以外誰も乗っていませんでした。
乗車中、明日来るしそんなにいろいろ撮らなくて良いか~と考えていた八幡浜駅。明日は伊予大洲までしか行かないことになっていました。四国最西端の駅らしく、今のところ自分が通った駅の中で一番西にあるのがこの駅です。
他は特に紹介するものもなく、松山に到着。
松山駅の駅舎は、高松・徳島・高知と比べても一番小さいでしょうか。その代わりこの3つにはないレトロな雰囲気が漂っています。
ホテルに向かう途中、伊予鉄では有名な、市内電車と郊外電車のクロスする踏切を回送電車が走っていきました。伊予鉄の全身オレンジ塗装、イマイチしっくりこない。前みたいなオレンジ帯の塗装が一番良かったと個人的には思います。
というような感じで3日目は終了。おそらくこの旅行の中で一番いいホテル(アパホテル)に泊まりましたが、滞在時間は他の場所に比べて一番短いという。できれば9時くらいまで寝たかった。
つづく
四国旅行 2nd Day
徳島の朝。朝日が眩しく照らします。
最初に短い方から潰そうと鳴門線を取材。通勤通学時間帯とモロ被りしてしまったため、地元高校生が大量に乗っていました。
池谷でキハ40の増結と行き違い。あっち乗りたかったなあ。結局四国のキハ40には乗らずじまいでした。
終着鳴門に到着。鳴門駅では窓口営業が5月くらいに終わると聞いたので何かしら切符を買おうかと思いましたが、駅舎も撮ってたら時間がなくなってしまったので諦め。
同じ列車で折り返し、鳴門を後にします。
高徳線との分岐点である池谷駅で少々停車すると言うことで、一旦下車してみることに。
ポケットから勢い余って出てきてしまったバースデーきっぷがドア前の床に落ちて肝を冷やしました。もう少し位置がずれていたら線路へ真っ逆さまでした。池谷はカーブホームなので尚更。
お馴染み、屋根なし陸橋からホームを観察。「人」の字のように2路線が分かれていくのが分かります。高徳線は単線なので、4つの線路がある池谷の分岐も少し忙しく、安全側線含めると徳島方だけで5つもの分岐が備わっています。
駅舎は「人」の股間部分にあります。どちらのホームにも同じくらいの所要時間で移動できる、公平性の高い位置ですね。
白バックに黒文字で変な飾りのない、「読めればそれでいい」感満載のサイン。とてもシンプルなものですが、趣を感じられますね。
池谷の観察を終え、終着徳島。
次なる列車のため、お隣4番線へ移動。点検中のキハ40を激写します。
回送として停車していた1000形の銘板を見ると、「新潟鉄工所」の文字(現・新潟トランシス)。数多くの単行キハの製造を担っていますが、この車両もそのうちの一つのようです。
次に乗る列車が回送の後ろに待機中。四国さんはこの停め方がお好きなようで。
ここからおよそ2時間の長丁場。牟岐線の特急は朝夕にしか走っていないようなので普通列車で我慢しなければならない。初めての乗車なので退屈はしませんでしたが、徳島まで戻るときはどうなってしまうのかと往路の時点でヒヤヒヤ。クロスシートを備えている1500形で移動できることは幸運でしたね。
この二つの区間、駅名の語感が三江線で言う「信木ー所木」に似てる。
牟岐線の名前の由来、牟岐駅に到着。ここで乗務員が交代します。
終着・阿波海南に到着。とても長かった。
ここ阿波海南駅は無人の棒線駅。車止めはあるものの、おおよそ終着駅という風貌ではありません。
それもそのはず、去年10月まではここからさらに一駅先の海部駅まで線路がつながっており、海部駅は阿佐海岸鉄道との乗換駅でもありました。しかし、阿佐海岸鉄道がDMVを導入することが決定し、阿波海南駅付近から乗り入ることとなったため、阿波海南~海部の区間は阿佐海岸鉄道のものとなり、牟岐線の終着が一つ手前になったのでした。
現在、DMVの導入に向けた準備工事が着々と進んでおり、停目らしきものも見受けられます。作業員を乗せた軌陸車が行ったり来たりしていました。
この工事により、去年10月から阿佐海岸鉄道は運休しており、甲浦までの大黒屋光太夫バスが運行されています。列車に乗れないのは少し残念ですが、工事が終わるまでの特別運行と考えれば楽しいもんですね。
こちらが以前の牟岐線終着駅・海部駅。キハが2編成乗り入れる地方の路線で高架の2面2線構造という、割とエモい感じの構造をしています。井原鉄道とか智頭急行とかの、そんな感じ。
奥にちらっとトンネルが見えていますが、あれは、開通当時こそ山があったものの、今はなくなり、トンネルだけが孤立している状態のようです。この写真を撮ったときの私はそんなことには気づいていません。
代行バスの車窓からは海が見えてきました。おそらく列車の方に乗っているとここまで接近して海を見ることはできないと思うので、運休期間中だからこそ見える景色になります。
内湾にある漁村。これもまた良い景色。
終着の甲浦に到着。バスを降りる際、バースデーきっぷがちゃんと使えるかドキドキしましたが、無事使えたので一安心。
私以外の乗客は全員室戸岬を目指していたようで、ここでバスを乗り継ぎ、ポンチョで室戸の方へと向かっていきました。対して私は、滞在時間が一時間もないため、特にやることもなく甲浦駅周辺で放置プレイとなりました。
阿佐東線はここで終着となりますが、単純に何でこんなところで終着なんだと疑問を持ちました。その答えは路線名にもあるとおり、もともと徳島と高知を室戸経由で結ぶつもりだったそうです。阿佐東線もあるならばもちろん阿佐西線もあり、現在の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線がそれに該当するようです。もし全通していれば阿佐鉄もくろ鉄のごめん・なはり線という名称も存在してなかったのでしょうか。
地上から辛うじて駅名標が見えました。どうやら高知県最東端の駅のようです。駅名のフォントも創英角ポップ体と他の鉄道ではあまり見ないデザインをしています。とはいえこのフォントも視認性で言えばバカにはできませんね。
甲浦駅の方はすでに工事が終わっているのか、作業員や工事車両の様子は見受けられませんでした。線路を走ってきたDMVはこのスロープを降りて再び道路へと出て行くのでしょう。
せっかくなので少し歩いて、太平洋を見に行くことにしました。
この日は快晴、おおよそ3月とは思えない温暖ぶり。この地域ではこれが普通なのでしょうか。私からすると考えられないですね。
この晴れっぷりにテンションが上がりつつ、明日は雨だという憂鬱感を併せ持ちながら海岸を後にします。
甲浦駅の仮駅舎、駅ノート、スタンプ。ここで少し爪痕を残したところで、徳島へ戻るお時間となりました。
行きはゆっくりしすぎたため、帰りはダイジェストでお送りしました。
ここからは、予定では徳島線の普通列車に乗って阿波池田を目指す予定でしたが、疲れてきたのと、ちょうど良い時間に特急があるということで、普通を見送ることに。
しばらく時間が空いたため、駅前でバスを撮るなどして過ごしました。
「特急剣山、見参!w」というダジャレを思いつきましたが、「剣山」は「けんざん」ではなく「つるぎさん」と読むことをこの場で知ったので、こちらもやはりIQ2ばりのダジャレなのでした。
このキハ185系は、四国で唯一現役の国鉄型特急。東の方の185系は引退してしまいましたが、こちらはまだまだ現役。とはいえ、新型特急の導入が進む中、近いうちに消えるのは間違いなさそうです。
途中の検札にて、バースデーカードを頂きました。前日のうずしおで一枚もらったので、これで2枚目。見ず知らずの人から誕生日をお祝いされるって不思議な気持ちですね。
外もだんだんと暗くなり、阿波池田に着いた頃にはすっかり夜となりました。今度徳島線に乗るときは、今度こそ普通で乗り通しをしようと思います(未来の自分に丸投げ)
本日の最終目的地である高知を目指します。
終着高知。この駅だけ、JR四国の中でもトップクラスで自動放送が充実しています。
最後、宿までとさでん交通を利用。また四国行くときは乗り潰したい。
私くらいの存在になると安全地帯へ向かう横断歩道の信号が赤信号で電車に乗れなかったことを電車自ら申し訳なく思われるようになっちゃうんですよね。
という感じで、徳島回はこれにて閉幕。次回は高知回となります。私を中心とした半径100km圏内は常時、いやせめて旅行中は晴れるようになってほしいです。
つづく
四国旅行 1st Day
おはようございます。朝です。
フェリーが遅れてましたが、時間には余裕があったので悠長にお写真集めとしゃれ込みましょう。
121系の車体を使い古した再利用した7200系と言う電車が闊歩していました。前は121系ばっかりだったのにね。
駅放送も確保しました。やったぜ。
最初の収録車両がこちら。ガラスにオタクが映ってますが気にしないでね。
どうせワンマンだろうと高をくくっていたら普通に車掌が乗務していましたね。通勤時間帯だからそりゃそうか…
特に目的もなく琴平着。前来たときは末期色の車両が来た気がしますが、時の流れは残酷ですわね…
こちら、6年前の琴平駅の様子。小6ながら「???」となりました。この6年のうちに、琴平駅自体も駅舎が改築され、ホームの柱や梁などにも差異が見受けあれます。
来た道を戻ります。
これ見て思ったんですけど、2700系って先頭車しかないんですかね?
駅を出た後の歩道でスマホを落っことしました。画面が割れなくてよかったです(小並感)
つい地元のノリでワンマン列車を取材しようと思ったら、四国ではワンマン=1両なのだそうで…。ただ、7000系は網棚スピーカーなので合格。
出庫時に連結していたであろう7200系と対面。
海岸寺を出てしばらくすると、瀬戸内海が姿を現します。私以外にも写真を撮っている人がちらほら。
観音寺に到着。距離的にも時間的にも普通多度津発伊予市行きは乗り通したくないと感じました。
改札から出るときにバースデーきっぷを提示したら 、「おめでとうございます」と言われました。ただの鉄オタ専用乗り回しきっぷではないことを再確認。
やはり特急列車は最高。バースデーきっぷは特急にも乗れちゃうのがいいですね。
この日は香川回でしたがすこし愛媛にも顔を出しました。本当は隣の伊予三島まで行こうと思いましたが時間的に厳しいとなりここで妥協。
ここから一気に高松に帰ります。最高。
宇多津で岡山行きと切り離し、乗車車両が最後尾となりました。放送を録る身からすると、車掌との距離が近くなったので少しビビってます。(特に何も言われませんでした)
もう高松に着くようです。快適な時間はあっという間なのでした。
ここからは再び普通列車三昧です。なんで折角18きっぷじゃないのに特急を利用しないのかと。まあこの行程自分で考えたんですけどね。
とはいえ、この1500形もスピーカーが通路上ではない上、クロスシートも兼ね備えている快適普通列車なんですよね。実質特急みたいなもんです。
オレンジと言うくらいなので、どれほどオレンジな町並みが広がっているのかと思いましたが、どうやらホームの屋根だけがオレンジの様子。オレンジルーフに改称しろ
終点着。最初「さんほんまつ」と読んでましたが「さんぼんまつ」みたいですね。おかげでローマ字表記に若干の違和感を覚えます。(b,m,pの前ではnがmとなるため、Sambommatsuになる)
駅外観。駅名通り、右側に三本の松が植わっています。
これは3番線に入線してくると思ったら1番線に入線してきて慌てて陸橋を渡る途中の様子です。
「板野に居たの!w」というIQ2ばりのダジャレが安易に想起される駅名ですが、実際の発音も、"い↑た→の↓"ではなく"い→た↑の↓"のようです。放送を聞いたときは若干驚きました。
時間があったので駅近のスーパーで買い物をしました。つぶあんの載ったよもぎ餅を買いましたが、下の方がネチョっとしていてあまりおいしくなかったです
本当は栗林にも行く予定でしたが、ダルくなってきたので屋島だけ行くことにします。
行き違いと追い抜きで3列車がホームを埋めていました。これが見渡せる屋根なしの陸橋すばらしいと思いましたが、雨の時は恨みそう。
屋島は、源平合戦の一つ「屋島の合戦」が繰り広げられた場所です。高校時代日本史選択だった私の血が騒ぎます。
帰宅時間帯だったため席は埋まっており立たざるを得ませんでした。くそ。
ここからは瀬戸大橋を渡りたいがために岡山県に向かいます。香川ー愛媛ー香川ー徳島ー香川ー岡山ってかなりクソムーブでは??
瀬戸大橋を渡るのも6年ぶりでしたが、長えですね。
ここまで来ると、四国に来ることがなくなった某末期色も姿を現します。ネットで散々ネタにされたおなじみの塗装も今や風前の灯火ですね。
しばらくの滞在後、四国へとんぼ返り。あなたの島へお嫁に行ったつもりが離婚して逆戻り。
高松で夕食を済ませ、2日目の徳島に向かいます。
すこし時間を持て余したので一本見送ってから乗車。夜になると、車窓から何か撮ろうにも、カメラを構えた不審者しか映らないので、特に何も撮らず放送だけ録ってゆったりすることに。
徳島に到着。ここでは未だキハ40が現役。新潟ではつい最近引退してしまいました。
個人的にはいい並び。蒙ちょいいいカメラだったら車体のつやとかがもっと綺麗に映るんでしょうが、このカメラではこれが限界。
暗くて見づらいですが、すごくでかい、いかにもJRになってから造り替えましたと言わんばかりの駅舎が佇んでいます。それに引き換えホームは国鉄時代から変わってなさそうな雰囲気。このギャップは一体何なの。
このあと、この日泊まる、駅舎の反対側、即ち徳島運転所側にあるホテルに行きましたが、駅の出口はそっちにないため、橋を渡って線路を越えなければならず、非常に面倒でした。両方に出口があることがいかに大切か、身をもって知らされたのでした。
つづく
四国旅行 0th Day
四国を旅行してきたのでそのことを書きます。わーい。
とは言っても今回の記事は四国を目指して移動する行程なので四国は出てきません。タイトル詐欺。
いきなり長岡まで飛んでしまいました。越後線→信越線の区間は個人的に東海道本線静岡区間よりきついので何も撮っていません。
車両の方はおいこっと仕様。人生で初めて乗りましたが車内豪華すぎてチビった。
コレに一度乗ったら二度と普通のキハ110には乗れないねえ・・・・・・。
戸狩野沢温泉で長野行きに乗り換え。2両編成で着席保証はあるものの格落ち感が否めません。
長野に着いた。時間があるので駅前でバスを見る。いつも通過点の長野ですが、一時長電を収録したいと思っていた気がします。全然乗ってないけど。
次の快速松本行きは、この前まで3番線に入線していたのが5番線になっていました。ダイヤ改正で変更になってたのかな。
姨捨は曇りだったので容赦なくカット。
そろそろ書くことがなくなってきました。毎回このルートなので若干退屈()
こっちの駅舎は撮ったことがなかったので撮影。信州そばも食べようかと思ったけど先客がいたのでやめました。
ここからは東海区間。近郊型車両に転換クロスシートという太っ腹ぶりには感服。
木曽福島駅前はやけに綺麗になっていました。本当に使ってんの?
この後列車に戻ろうとしたら、まだ3分前だってのに発車標の行き先表示が点滅し出し、急いで階段を駆け上がり息を切らしました。どうしてくれんのこれ。
中津川に到着。ここまではすでに放送を収録済みですが、ここからは新たに録らなければなりません。*1
この列車の左側の列車に乗ります。(写真がなかった)
名古屋着。名古屋の駅放送聞くと毎回SUGEEEEEEEってなる。
本当は名古屋でもあれこれしたいところですが、今回は新快速で帰宅ラッシュに揉まれていきます。
下段が大阪ひだなのでそっちの方が気になる。
ついにJR西日本の駅に来てしまいました。何年ぶりだろう。
こちらも何年ぶりだよシリーズの西の新快速。おそらく修学旅行ぶりです。
ようやく神戸に着きました。空ももう暗い。
あの新快速に乗り続け、乗換を続ければ日が変わった後に高松に着けるのですが、大人の事情により、フェリーを利用し翌朝に高松に着く行程にしています。
神戸で時間が余ってしまったので、和田岬線の103系でも見に行こうと思います。
大変ありがとうございまさした!!やるな笑笑
なぜ代わる!?207あり得ない話し!!謝れ謝れ!!
アホしね
ということで、見事に代走を引いてしまいました。逆にすごいんじゃないのコレ・・・
改札もない一見辺鄙な駅ですが、利用者は多い。朝夕の時間にダイヤが集中していることからもある一定の需要はあることが窺えます。神戸市も廃止にできないわけですね。*2
新快速上郡行きとか聞いたことのない列車ですね。レアなんでしょうか?
駅そばをすすろうと思ったら~すでに閉まってました~(コウメ太夫)
仕方が無いので吉野家に行きました。
わざわざ姫路に来た理由はこれまた103系を見るため。こっちはちゃんと走っててくれました。多分のちのち置き換えられるので引退発表のない今が狙い目ですね。
姫路とは無縁そうなくろしお色の289系がいました。らくラクはりまの回送だとフォロワーに教えてもらいました。
なんか最終列車らしいので行き先放送だけ収録。
三ノ宮で下車。この日の鉄道での移動はコレが最後です。
神戸港行きのバスが0:30に出るらしく、せっかくなのでサンライズを撮影することにしました。
発車標を撮ってたらすでに入線してきており、入線映像を撮影するのに失敗。いや接近チャイム鳴り始めるかどうかのタイミングですでに入線してきてるなんて思わないじゃないですか。
バスに乗って神戸港に到着。1:00発のフェリーが遅れているらしく、しばらく待合室でよくわからないバラエティ番組を見ながら過ごします。ちなみにこの時スマホの充電2%です。*3
その後無事にフェリーは着岸し四国への扉が開かれましたとさ。めでたしめでたし。
つづく
西スペ6
帰省しました(唐突)
まあ県内なので許容範囲でしょう…多分
で、帰省するごとに買い込んでいるのがBトレインショーティー西日本スペシャルパート6(以下西スペ6)。発売からまもなく5年が経とうとしていますが未だに在庫が残っているようで、トレインボックスが120箱を6万円で投げ売りしてましたね。惹かれますが流石に手が出ないので1箱500円で販売とかの方がまだいいかな…(というか5月ごろにそんなことやってたんですよね、今回はそれを120箱ずつにまとめただけって感じ)
これが西スペ6
来ては買い、来ては買いを繰り返した結果、今では37箱まで溜まってしまいました。
実際こうして並べてみるとまだ少ない感じはありますね。あと部屋がきたねえ
そして今回の帰省では奇跡が起きまして…
以前は4連一つと中間車が2両だった221系でしたが…
まさかの1度に先頭を2つ引き当てるという事態に。4連が2つできてしまいました。これで大和路快速の4+4連が作れちゃいます。やったね。
そして一つ気になってること
見よや机上に集まりし我が食パンの壮大を 机きたねえ
ラインナップの半分を占める419系シリーズ。奥から食パン、中間、月光の順に、左の列が新北陸、右の列が旧北陸で並べていますが、何故か新北陸の月光と旧北陸の食パンだけが出てきません。3つずつあれば手前のと合わせて4編成できちゃうんですが。221を揃えるために419はできるだけ避けようと思っていましたが、無事4連2本が集まったので、これからは419系メインでやってもいいかも。
今ちらっと言いましたが、今までは419系を避けていました。西スペ6(というか西スペ全般)はブラインドパッケージですが、少々吟味すれば何が入ってるかは大体予測可能。特に419系はパーツが少ないので詰まり具合で分かっちゃいます。逆に221系の中間はパーツが多いのです。他はその中間くらいかな。よければご参考にしてください。
113・115系に関しては、抹茶はあと一つ中間が手に入れば2編成できるものの、広島の方が全然中間が出てくれません。今回やっと一つ出ました。抹茶と混色にしてやろうかな。
以上、オタクのぼやきでした
おわり